わすれなぐさ

思うこと。

駄文

悲しかったことを思い出しては、
そこから書くことを引っ張ってきていた。

書く楽しみをくれた人がいて
「あの人に届けたい」
が書く理由になっていた。

あの人を忘れたら
何も書けなくなりそうで
それが怖かった。

でも
あの人を心の中に留め置くことが
年々苦しくなってゆき

悲しいことじゃなく
嬉しいこと、楽しいことにも目を向け
それを書けるようになることで
苦しさから自分を逃してあげたかった。

そう決意した直後
あの人からの着信があった。


新しい万年筆を、買いに行く。